ストックフォトは質より量である。もう少し科学的な言い方をすると、生産性が大事ということ。
サルトルは「実存は本質に先立つ」と言ったがこれは人間自身の話で、人間が開発したサービスであるストックフォトは本質のために実存している。ストックフォトの本質は何かといえば、手軽に低価格で利用できる素材といことになる。
昨年サルトルの墓参りをしたせいで、実存主義に憑依されたようだ。何を言っているのかさっぱり分からなくなってきたが、単にサルトルを引用したかっただけではない。低価格素材がストックフォトなのだ。
ストックフォトを低価格で提供していくためには、低コストで量産していく必要がある。そのためには生産性向上が欠かせないといより、唯一無二の解答である。
そして当スタジオでは今年も、アメリカファーストではなく、都民ファーストでもなく、カスタマーファーストで良質な素材をタイムリーに低価格で提供していく。