フォトライブラリーでは、自分で販売する価格を決めることが出来る。これは他社にない大きな特徴だ。
価格設定を工夫することで、売上を伸ばすことが可能だ。
逆に自分で価格を決める必要があるため、その価格設定で悩んでいる人も多くいるようだ。
フォトライブラリーにおける価格戦略は、売上に大きく影響する。今日は爆発的に売れる価格戦略についてレクチャーしていく。
ピクスタで売れる写真について勉強しに来たのなら、読み飛ばしてかまわない。ピクスタには価格設定機能はない。
まずは実績データを分析する。売れないと実績データがないだろうから、当サイトの貴重なゴールデンデータを提供しよう。もちろん実績データを持っているならそれを使って分析しても良いだろう。
100円 32.28%
200円 13.23%
300円 2.65%
400円 5.82%
500円 41.80%
600円 0.53%
700円 1.06%
800円 0.00%
900円 0.00%
1000円 2.65%
データの見方から説明しよう。このデータはフォトライブラリーでのSサイズの販売価格と売れた枚数の割合を示している。枚数の母数は社外秘であるが、400万枚程度を想像してもかまわない。もちろん2億枚を想像してもかまわない。
Sサイズの全販売数の41.80%が500円で販売、32.28%が100円で販売したいうことである。
販売枚数の多い価格を順に並べると、500円、100円、200円、400円、1000円、300円、700円、600円となる。
このデータを要約すると、
一番売れた価格は500円。
最低価格100円は500円の次に売れた。
最高価格1000円でも売れた
Sサイズでも1000円で売れる写真は売れている。ピクスタのSサイズの定価と同額の500円がやっぱり一番売れている。100円も良く売れた。
色々なことが見えてくる貴重なデータである。今回は客観的にデータを眺めるに留める。次回までに、このデータからどのようなことが考えあられるかまとめておくように。以上。