フルサイズ機を導入して早半年。フルサイズを導入して良かったことについて述べる。フルサイズ導入を迷っているなら参考にしてほしい。
今年の4月にNikon デジタル一眼レフカメラ D750とTAMRON 大口径標準ズームレンズ SP 24-70mm F2.8 Di VC USD A007Nを購入。
購入の目的、期待効果など過去の記事を参照されたい。
フルサイズへの移行
Nikon デジタル一眼レフカメラ D750
TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP 24-70mm F2.8 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A007N
日本でのフィールドテストを終え、すでに5月からのヨーロッパ世界遺産取材に実践投入してきている。ストックフォトの登録も開始し色々分かってきたことを述べる。
結果からいうと、
かなり審査通過率が上がっている。
品質審査が極めてゆるいフォトライブラリー、ピクスタではもともと審査通過率が極めて高かったので、通過率の向上はほとんど感じていない。一方で鬼のように審査の厳しいシャッターストックでの通過率が大幅に向上している。
特に強く感じるのは、フリンジが原因で審査に落とされることがほとんどなくなっているということ。
フリンジの改善はフルサイズ導入を検討する段階では期待効果としてほとんど考えていなかった。これはうれしい誤算である。フリンジはレンズに起因することから考えると、Tamron24-70F2.8は極めて優秀なレンズだと思われる。
フリンジに悩んでいるならTAMRON 大口径標準ズームレンズ SP 24-70mm F2.8 Di VC USD A007Nは検討する価値がある。なにより純正よりコスパが圧倒的に良いのがうれしい。
フルサイズ機導入の良かったことについて述べてきたが、良くないこともあった。それについては次回述べる。